どうも、中村司です!
前回は、10年後も生き残っていくのは大変…というお話をさせていただきました。
今回は会社のライフスパンが5年にまで縮まっている現在、どうやって生き延びて行くのか、ということについてお伝えしていきます。
波乗りビジネス
波乗りビジネスとは、その時点で儲かっている企業を見つけて、ライバルがまだ少なそうならその業界に参入する。というものです。
これ、とても簡単に聞こえますけど、意外と難しいんです。僕自身も常に成功するわけではありません。
例えば、仮想通貨の波には完全に乗り遅れました。もし3年前とかから仕込んでいたら大当たりだっただろうな、なんて思っても後の祭りな訳ですが…
正直言って、ここまで大きな波になると思っていませんでした。
早く決断するために
そして、そんな自分たちへの戒めも込めて言っておきたいことがあります。
それは、
「日本人は本当に決断が遅い。」
ということ。
ビジネスも投資もご近所さんがやり始めたらアウト、なんていう言葉もありますが、あるアメリカ人の大富豪がこう言ったそうです。「日本人が投資し始めたら撤退だ。」
当たり前ですが、波乗りビジネスにとってスピードは命です。他の誰よりも早く、成功事例を嗅ぎ付けて真似る。そのためには常にアンテナを張ってリサーチをし続けることが必要です。
逆に言うと、常に時代の先端のビジネスモデルを研究している自信があるからこそ、僕は10年後に潰れることはないなって思ってます。
では、あなたはどうやってアンテナを張りますか?
例えば、、、
「Facebookで流れてくるニュースを逃さずチェック。しかもその流れてくる量を増やすためには、メディアをちゃんとフォローしとかないと。まずは、ネットでおすすめのメディア探してみるか。」
これも悪くないですね。
このような感じで頭を使いながらこの記事を読んで頂けると、得られるものも何倍にもなってくると思います。
実際にネットメディアの活用は役立ちます。ちなみに、bouncyやWIREDなどば基本なので、もしまだチェックしてない場合はフォローしてみて下さい
とはいえ、一番の情報源はやっぱり口コミです。ビジネス関連の集まりに行った時とかに小耳に挟むことが多いですね。
今はオーナーという立場上、そういう場に出向く機会も減りましたが、現場の社長や責任者はしばしばセミナーなどに行ったり、教材を買ったりしています。
あなたも情報収集は絶対に怠らず、次々に押し寄せる波にしっかり乗っていって下さい。
波乗りビジネス成功の秘訣
さて、ここまでお話ししてきた波乗りビジネスですが、そのビジネスを回して行くなかで必要な2つ心の持ちようがあります。
1.職業を変えるのを恐れない。
波乗りビジネスをきちんと実行して貰えればこの可能性は低くなるんですが、どう頑張っても無理な業界にしがみついてしまう人が、意外と多いんです。
これは、意外と自分では気付きにくいのですが、一つ診断方法をお教えしておきます。それは、「私は〇〇だから、、、」という定形文を使っていないかどうかです。〇〇に職業名を入れて話すことは自分で自分の可能性を狭めているということです。本当にもったいないと思います。
ただ、これだけは〇〇に入れていいという言葉があります。
それは、「商人」です。
商人のマインドを持って下さい。商人は常に、稼げる方向に舵を変更していく生き物です。より稼げる業種を見つけたらそこに移るだけの柔軟さを持つことがあなたを成功に導きます。
僕も職業はころころ変わっています。
長くやってた営業にこだわらず、インターネットの波に乗ったから今があります。
最近なんて、グループホームや飲食、メディア事業と挙げればキリがありません。
もちろん何回も失敗しています。でも、やらないと成功は見えてきません。商人マインドで失敗を恐れず、職種にこだわらず時代のbig wabeに乗りましょう。
2.乗る波は選べ!
波乗りビジネスに必要な心持ち2つ目に移りましょう。
それは、波が来たら全部に乗るべきだと言っているわけでは無いということです。波に乗るかを決めるために僕が大事にしている基準があります。
それが、
・自分がやっていておもしろいビジネスか
・他人から見て良いビジネスか
・世間から見て良いビジネスか
ということです。
そのビジネスやってて、あなたが楽しくて、メリットだけに走ってはない。これが一番です。
そもそも自分のやる気が出ないことをやっても、成功するわけがない。適当にやって成功できるほどビジネスの世界は甘くないです。。。
しかも、自分の利益ばかり追求してるビジネスは、どれだけビジネスプランとして回って行きそうでも、なぜか潰れて行きます。
ただ、僕も絶対噓は言ってないし、経験から絶対これがタメになると思って全部言っていますが、全て鵜呑みにはしてほしくないです。
結局は自分のビジネスなんだから、他人に言われたことも、一回自分の頭の中でぐるぐる回してみて、本当に自分にフィットした意見かどうかを確かめましょう。
波乗りビジネスの後は
今回は、波乗りビジネスで生き残っていくためのお話をしてきましたが、いかがでしたか?
ただ、この波乗りビジネスも常に最新の情報を追いかけ続けるのは大変と思いますよね。
次回は、波乗りビジネスの後にするべきことについてもお伝えしていきたいと思います。