どうも、中村司です!
今回は、「経営者の成長」についてお話ししていきます。
「事業と経営者の”人としての成長”」に関係性なんてあるのか、と考えている人が多いかもしれませんが、その考え方は今日までで終わりにしてください。
「成長しないと会社は伸びない。だから経営者は伸び続けないといけない。」
これを肝に命じてください。
成長を止めるな
なぜか社会に出ると成長が止まってしまうという人が多いです。
それは会社という大船に乗ったつもりで「もう頑張らなくてもいい」と努力を辞めてしまうからです。
しかしそれは大きな間違いです。もし仮に、会社が急に倒産したら学生時代から成長をしていない人を欲しがる人はいませんよね。
動物も会社も競争社会なので、進化していく人だけが生きていくことができます。これが世の理なのです。会社にとって事業と売り上げがそのままなのに、安定をするわけがありません。
だからこそ経営者としての自分を磨き続け、「死ぬまで成長する」という気概を持って進化し続けることが重要なのです。
経営者が成長して新しいチャレンジをするからこそ会社は成長する
最終的には「経営者と会社が同時並行で学び続けていく」ということが重要であると僕は結論付けます。
私中村も事業に邁進していた頃に情報事業で当たったことがあります。そしてその後、働かなくても売り上げが伸びていったためにフラフラと遊んでいた時期もありました。
そんな時にはすべからく売り上げは下がりました。
その事業の売り上げに満足をして新商品の投入や新規ビジネスへの参入を怠ることによって、企業の成長は止まるだけではなく低下してしまうのです。
経営者が成長して新しいチャレンジをするからこそ、会社は成長して売り上げはキープする。これが真理です。
「適切な方向」に向かって「適切に努力」をすれば確実に会社は成長してくれます。僕の場合、数年約10億の売り上げで低迷していた事業が、30億に大きく成長しました。
刺激がもらえる人と会う
では次に「最短で成長できる方法」を紹介していきましょう。
それは…
「刺激のもらえる人と接すること」
です。
成長するためには、色々な要素がありますが、なんだかんだでこれが1番です。
刺激をもらえない人たちに囲まれていたら、そこで終わってしまいます。思わず「ヤバい。成長しないと」って思えるような人たちに囲まれるのが成長する上で1番いいです。
そんな刺激をもらえる人たちと切磋琢磨することが大事なんだ、ということを僕は経験上知っています。
その場に必要な学びにフォーカスを当てる
成長するための一番の方法は「刺激をもらえる人と会う」ですが、次に大切なポイントについてもお話ししておきます。
それが、「その場」に必要な学びに集中することです。
自己成長が下手な人は、どうしても広い範囲で勉強をしてしまうので、課題解決も遠回りしてしまっています。
でも経営上の課題は待ってはくれません。刻一刻と迫っているのに今更「経営者とは」なんてテーマの学びをしても間に合わないですよね。
大事なのは「困ったことがあったらそれにフォーカスを当てた勉強をする」ということです。
例えば、マネージメントに困ったらマネージメントの本を10冊も読めば解決できるでしょう。
多くの人は受験勉強みたいに広い範囲を何とかして学ぼうとします。でも、まだ問題が起こってないのに、未来に起こるであろう問題に備えて勉強しているようでは、いつまでたっても先に進むことができません。
まずは進んでみる。そして、壁にぶつかったらその壁を乗り越える方法を学ぶ。この順番でスピード感を持って次々と学び、成長していきましょう。
まとめ
今回は、経営者の成長についてお話ししてきましたが、いかがでしたか?
経営者が成長を止めると、会社の成長も止まってしまいます。
刺激を与えてもらえる人に会い、スピード感を持って問題解決のために学んでいく…
そのようにして、どんどん成長していきましょう。